デリケートゾーンの脱毛を「VIO脱毛」といいます。海外セレブや日本でも女優やモデルが「VIO脱毛」を受けていることをSNSに挙げてコメントしたことから、一般にも認知が広まってきて、今や脇や脚と共にお手入れを欠かすことのできない部位になってきています。しかし、デリケートなVIO部分は他の部位よりも痛みを感じやすいといわれています。どんな方法で脱毛していくか、どの方法なら痛くないか、脱毛方法を紹介していきます。

〈医療レーザー脱毛とは〉
「黒のメラニン色素」に反応する波長のレーザーを照射すると、黒の毛に熱が吸収されて毛根に集中し、毛根で毛を作っている毛母組織を破壊します。この「毛母細胞を破壊する行為」は法的には「医療行為」に該当しますので、医療レーザーを使った施術は医師が常駐するクリニックなどの医療機関でしか出来ません。

〈サロン脱毛とは〉
エステサロンには医師がいないので「毛母細胞を破壊する脱毛」は行ってはいけないとされているので低出力の機器のみを使用しています。
現在は「IPL脱毛」という方法と、「S.S.C脱毛」という方法が主流のようです。
『IPL脱毛』とは、「Intense pulsed light(インテンスパルスライト)」と呼ばれる光エネルギーを使用する方法で、メラニン色素に反応し毛根にダメージを与え毛の抜け落ちを促進させます。
『S.S.C脱毛』は「Smooth Skin Control(スムース・スキン・コントロール)」の略で、光に反応するジェルをお肌に浸透させて、ジェルと照射の相乗効果により抑毛させます。痛みが少なく、ジェルに反応する脱毛光を照射するので、肌がいけるダメージはほとんどないといわれ、特にVIOや顔などのデリケートな脱毛に最適です。

〈医療レーザー脱毛のメリット・デメリット〉
【メリット1】 効果が高い
医療レーザー脱毛は毛母細胞を破壊します。それだけレーザーの出力が高いので医療機関でしか施術が出来ません。個人差があるので一概には言えませんが、医療レーザー脱毛の効果はサロン脱毛の3倍といわれてます。
【メリット2】 脱毛完了までの期間が短い
医療レーザーは脱毛効果がサロン脱毛より高いので、脱毛完了までに要する回数もサロン脱毛より少なくて済みます。個人差はありますが、一般的にサロン脱毛は脱毛完了までに18回~27回くらい通って3~5年かかるといわれています。医療レーザー脱毛では5回~9回で1年半~2年かかるといわれてます。
【メリット3】 万が一の肌トラブルも安心
医療レーザー脱毛では、クリニックなどの医療機関で行うため、医師が常駐しています。そのため、万が一肌トラブルが起こっても、すぐ診察してもらえて、適した治療をしてもらうことが出来ます。

【デメリット1】 痛みがある
個人差はありますが、出力の高いレーザーを用いているので施術中は多少の痛みを感じます。部位によっても、毛が濃く、密集しているVIOゾーンやひざ、脇などは特に痛みを感じやすいところです。多くのクリニックは、クリーム麻酔や笑気麻酔の用意があるため、痛みが気になる人は相談してみましょう。施術を重ねるごとに、毛の量も減っていき、、残っている毛も細くなっていくので、痛みも弱まっていくでしょう。
【デメリット2】  料金が高い
医療レーザー脱毛は、サロン脱毛より料金が高く設定されています。
しかし、完了までの長い目で見れば、医療レーザー脱毛の方が合計金額は少なく済む場合もあります。

〈サロン脱毛のメリット・デメリット)
【メリット1】 料金が安い
ほとんどのサロンがモニター制度や割引キャンペーンを導入して、お得な安価なプランを打ち出しています。
初めて脱毛する人は、本格的な治療を受ける前に、どのような感じなのかを少しだけ試してみるのもよいかもしれません。
【メリット2】 痛みが弱い
サロン脱毛では、低出力の光を照射する為に、医療レーザー脱毛に比べて痛みは少なくなります。ただし、全く無痛というわけではありません。
【メリット3】 女性だけのスタッフ
一般的に脱毛サロンは女性スタッフが施術を行っています。また女性専用であることが多いです。クリニックも女性スタッフ、患者が多いところがほとんどですが、男性がいることに抵抗がある人は、サロンでの脱毛をお勧めします。
【メリット4】 店舗数が多い
サロンの強みは全国展開が多く、圧倒的に店舗が多いことです。店舗が多い=身近にサロンがある。
VIO脱毛で、平均サロンで18回~27回、医療レーザー脱毛で5~9回位通います。長い期間通うことを考えると、身近に感じられる範囲にサロンがあることは必須条件です。

【デメリット1】 脱毛完了までの期間が長い
医療レーザー脱毛より低出力の機器を使いますので、1回の治療の効果は医療レーザーに比べて低いので脱毛完了までにかなりの時間を用します。
【デメリット2】  ムダ毛の種類によっては効果が弱い
サロン脱毛では、産毛などの細い細かい毛の脱毛は難しいといわれています。これは産毛のような細い毛はメラニンが少ないため、黒色のメラニンに反応して毛根にダメージを与えるので低出力のサロンの光に反応しにくいことが原因です。

〈VIO脱毛で医療レーザー脱毛が適している人〉
【なるべく短期間で脱毛したい人】
サロンに比べたら1/3の期間で終わります。
肌が弱くて長期間にわたって繰り返し肌に負担をかけたくない人も医療レーザー脱毛の方が良いでしょう。肌トラブルが起こってしまった場合も、医療レーザー脱毛なら、医師が常駐していますので、すぐに対応、処置、治療をしてくださいます。
【高い効果を求める人】
費用はかかっても構わないので、きちんと脱毛したいという方に、おすすめです。

〈VIO脱毛でサロン脱毛が適している人〉
【なるべく費用を抑えて脱毛したい人】
時間がかかっても安価に脱毛したいという人はサロン脱毛がおすすめです。月額プランや回数制のプランをうまく活用しましょう。
【痛みが苦手な人】
とにかくVIO脱毛は、他の部位より痛みを感じやすいところです。痛みが比較的少なく、ゆっくりと脱毛効果が出るサロン脱毛で気軽に脱毛していくのも、一つの方法です。

〈何を優先するか、ニーズを明確に選びましょう〉
医療レーザー脱毛とサロン脱毛をメリット・デメリットを挙げて比較してみましたが、
・脱毛の効果を実感したい人は医療レーザー脱毛
・とにかく低価格で、痛みに弱い人はサロン脱毛
大きく分けるとこのように分けられますが、自分が「何を優先するのか」を明確にしてから、選ぶといいでしょう。

参考:VIO脱毛は医療レーザーでやるべき?

参考:VIO脱毛とは?